新たなパワースポット 和泉三社

新たなパワースポット 和泉三社

社殿の前に向かい合わせの狛犬がいて、右側の狛犬は子供を二匹連れています。
2匹連れの狛犬は、国内でも珍しい存在で子孫繁栄や家内安全にいいとされています。

鹿室地区の新たなパワースポット 和泉三社の画像で2匹連れの狛犬の画像

鹿室地区の新たなパワースポット 和泉三社狛犬の画像

古くから地域の人々に見守られてきた和泉三社ですが社殿や境内などが大分傷んできて、このたび地域の人々の力を結集して改築・整備が行われました。
それと同時に200年前に描かれ奉納されたする絵額3枚も修復されました。
その様子が朝日新聞埼玉新聞ちいき新聞で取り上げられました。

改築された和泉三社

日本の伝統である宮造の技法を用い、クギ等一切使用しない組み合わせ建築物になっています。

鹿室地区の新たなパワースポット 和泉三社の画像3枚目

鹿室地区の新たなパワースポット 和泉三社の画像4枚目

日本の伝統である宮造の技法を用い、クギ等一切使用しない組み合わせ建築物になっています。

修復された絵額3枚

絵額1枚目修復前

鹿室地区の新たなパワースポット 和泉三社の画像5枚目

絵額1枚目修復後

鹿室地区の新たなパワースポット 和泉三社の画像6枚目

絵額2枚目修復前

鹿室地区の新たなパワースポット 和泉三社の画像7枚目

絵額2枚目修復後

鹿室地区の新たなパワースポット 和泉三社の画像8枚目

絵額3枚目修復前

鹿室地区の新たなパワースポット 和泉三社の画像9枚目

絵額3枚目修復後

鹿室地区の新たなパワースポット 和泉三社の画像10枚目

境内の両側に紫陽花が植えてあり梅雨時が見頃です。

鹿室地区の新たなパワースポット 和泉三社の画像11枚目

和泉三社 ご由緒

所在地 さいたま市岩槻区大字鹿室1001番地
境内地 885坪
建物  本殿三坪・拝殿八坪
御祭神
  おおささぎのみこと               (仁徳天皇)第16代天皇
  去来穂別命(いざほわけのみこと)      (履中天皇)第17代天皇
  蝮之水葉別命(たじひのみずはわけのみこと) (反正天皇)第18代天皇
例祭   一月二十五日・七月二十五日
参詣形式 二礼二拍一拝
御利益  家内安全・五穀豊穣・商売繁盛・学芸成就
御縁起(歴史)
 鹿室の南端近くの畑の中に鎮座する当社は「風土記稿」鹿室村の頁に「和泉三社明神社、祭神詳ならず、慈恩寺村慈恩寺塔中遍照院の持」と載り、古くから村全体で祀られてきた神社である。
社名の由来や勧謂の経緯については伝えはないが「明細帳」や「群村誌」では、御祭神の三柱とされており、これらの三柱の陵墓はいずれも和泉国大島郡(大阪府堺市)にあることから「和泉三社」の名称は、祭神となった天皇の陵墓にちなんだものと思われる。
「明細帳」や「群村誌」は、「宝暦二年(一七五二)八月六日鎮座すとある神祇管領ト部兼雄勧請文」があることを記しているが、残念ながらこの文書は現存せず、江戸時代の祭祀に関するものは残されていない。
明治六年に村社となり、大正二年十月十日に地内にあった無格社浅間社を合祀し、これにより祭神に木花咲耶姫命を加え、現在に至っている。
また、各耕地を組と称し、東(お諏訪様)、簿倉(稲荷神社)、上(雷電神社)、宿(不動尊)をお祀りしている。
境内地には、宝永五年(一七0八)銘の力石や宝暦九年(一七五九)銘の稲荷社など江戸時代の石造物があり、神社の創立も従来伝わっている時期より遡ると考えられている。

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