和泉三社 朝日新聞 掲載記事

和泉三社 朝日新聞 掲載記事

平成29年12月30日(土)の朝日新聞に掲載された記事です。

江戸~明治期の絵額よみがえる

さいたまの和泉三社 木工作家が筆

さいたま市岩槻区鹿室の和泉三社に残る、江戸~明治時代に描かれた絵額3枚を同区の木工作家鈴木和彦さん(66)が描き直した。
絵の題材は、参詣の様子や天岩戸神話で、伊勢参りなどを終えた人々が奉納したと見られる。
社殿を再建したのに合わせ、痛みの激しい絵額も直そうと氏子の加藤勝征さん(73)が、いとこで絵画も学んだ鈴木さんに依頼。
鈴木さんは原図の引き写しを作った上で、元の額に一から描いた。
「表情など消えてしまった部分は想像力も働かせ、元の風合いが生きるようにした」と鈴木さん。
初詣などの機会にお披露目される。    (増田愛子)

江戸~明治時代に描かれた絵額

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